ヒストールのブログ(葦)

新年おめでとう

【FGO呪術】四つ目の呪術王マルドゥークの原罪 〜神器が二つ消えた日〜

 

壇ノ浦の戦い(1185年3月24日)
 2023年3月24日
「昔、出雲国簸河上にて、素戔嗚尊スサノオノミコトに斬り殺され奉りし大蛇オロチ、霊剣を惜しむ志深くして、八つの頭、八つの尾を表事として、人王八十代の後、八歳の帝となつて霊剣を取り返して、海底に沈み給ふにこそ。」千尋の海の底、神竜の宝になりしかば、再び人間に返らざるも理とこそ覚えけれ。
━━『平家物語』巻第十一

 

14000年前
 
 話をしよう。
 あれは今から36万…いや、1万4千年前だったか。 
 流れ星からセファールが落ちてきたけど、まあいい。
 わたしにとっては自国の出来事だが、たぶん君達にとっては妖精國の出来事だ。
 

メロダック

マルドゥーク
 
 彼には五十通りの名前があるから…なんて呼べばいいのか。確か最初は…マルドゥークメロダック
 あいつは最初から言うことを聞かなかった。全能の神エルシャダイの言う通りにしていればな。
 

四つ目の呪術王
 
 Fateギルガメッシュは、三叉の矛を持ち武器の風と稲妻☇と炎と弓矢を使う四つ目の呪術王マルドゥークを「原罪メロダック」とも呼ぶ。ンンンン!誰かに似てますぞ!四つ目の呪術王マルドゥークは、カルデア人が都市の中心にある神殿で崇めていた神だ。だから「カルデア」を知るために原罪メロダックは必須。けれどFGOはマルドゥークを匂わせるだけで明かせない。妖精國では「聖剣を造らなかったこと」が原罪につながっていく。
 

聖権メロダック
 
選定の剣カリバーンは、北欧の“支配を与える樹に刺された剣”が流れた物で、「原罪メロダック」はその原型、王を選定するという“聖権”の大本。聖剣なしでもマルドゥークの聖権ありでも原罪。ああ。おそらくプレイヤーの誰もが疑問に思ったこと、なぜウルクに日本のサーヴァントたちがたくさん召喚されていたのか?それは日本そのものの秘密に関わってくる。Fateで真実を語る可能性はない。と言うのも、このブラックボックスを開けるとギルガメッシュがすごいぞ設定が解体されるから。
 
 原罪とゆるしの秘密は裏サイトで書くとしよう。

 

模造
 
三種の神器のうち剣と鏡は失われており、残っているのは模造である
━━井上哲次郎『我が国体と国民道徳』(1927年)