
海底火山
※この記事は「ハワイ」「火山🌋」のジョジョ記事を読んでおくと、よりお楽しみ頂けます。

アタナシウス・キルヒャー
心的葛藤はパラケルススの天性に深く根ざしていた、というよりそうであるほかなかった。対立による緊張がなければエネルギーは生まれてこないからであり、火山(彼はそういう存在であった)が爆発するとすれば、必ず水と火がせめぎあい、ぶつかりあった結果であると見て間違いないだろう。
━━『ユング 錬金術と無意識の心理学』第一章C・G・ユング 松田誠思訳

海底火山
エンジョイ!(あいさつ)
『寿エンパイア』は寿司マンガ。分子ガストロノミーや未来寿司が出てくる科学的グルメ。メインキャラの松田湧吾はハワイ出身。湧吾は亡き母の秘密を知るため、日本の「華山」で働く青年。科学と人情のグルメ漫画と油断していたら。「大江戸寿司番付」の決勝戦は、180歳の華山泰臣さんが相手。見た目は30歳くらいのイケメン。134話、泰臣さんは本物の「華山」を語る「雷鳥」の寿司職人として、海底火山にかけて「深海キンキの握り」を出しました。湧吾は若者らしい「エビスダイのロール寿司」でギリギリ勝利!湧吾は「泰臣さんに勝ったら母の秘密を全て教えてもらう約束」。

宙から来た
しかし、泰臣さんから湧吾への連絡なし。141話。番付優勝のおかげでお店は盛況ですが、湧吾はフワフワと宙に浮いた気分。そんな折、かつての対戦者・盛山龍平さんがヘリでやって来ました。ヒューッ!盛山さんは、宇宙飛行士にも食べてもらうつもりで未来寿司を握っていた社長さんです。宇宙視点な社長だけに宙から下りてきました。

不老不死
本論文の主眼は、一〇〇〇年以上の寿命が可能であるという考えに立ち、長寿を達成するのに必要な諸条件を考察することにある。
━━『ユング 錬金術と無意識の心理学』第二章 C・G・ユング 松田誠思訳
湧吾はダメ元で龍平社長に不老不死について聞いてみます。意外にも肯定的な答えが返ってきました。「不老不死はこの7年、アメリカシリコンバレーの最もホットなトピックだよ」。グーグルが設立したキャリコ。ヒューマンロンジェビティ。ケンブリッジ大学博士のオーブリー・デ・グレイ「1000歳まで生きる最初の人間は、今後20年以内にこの世に誕生するだろう」。これらはネットでヒットする情報です。

ゴンペルツの法則
龍平さんは現代の生命保険料を決めている「ゴンペルツの法則」から順を追って説明していきます。
αは遺伝子のカードと個人の経験が合わさったもの。個体差がある因子。
γは事故や疫病等、偶然に起こる命に関わる因子。
βは個人の力に関係なく人類普遍に影響し増加する因子。
βの増加を30歳で止めるなら、寿命の中央値は695歳、最大で1400歳。
βの増加を10歳で止めるなら、寿命予想は7987歳。

20年前とは違う
マジで?湧吾は「細胞は限られた回数しか分裂できないはずだ!」と反論。しかし、龍平社長はその「ヘイフリック限界」は1961年の説だと言います。2001年のゲノム解析コストは100億円でしたが、今では10万円前後。同時に研究発表も飛躍的に増加。
